投資・資産形成

米国高配当ETFの定期積立はありか?なしか?

「米国高配当ETFを定期積立で購入していいの?」と疑問に感じていませんか?

インデックスファンドであれば、毎月一定額を定期積立する手法が推奨されています。一方で、高配当株投資は定期積立ではなく、株価が下落した時にスポット買いするのが一般的です。

しかし、高校中退投資家Toshiは米国高配当ETFを定期積立で購入しています。本記事では、なぜ私がそのような投資をしているのか、その理由についてご紹介したいと思います。

米国高配当ETFを定期積立するのはありなのか?

米国高配当ETFを定期積立するのに否定的な意見が多いのも事実です。以下では、株式投資の基本を確認しておきたいと思います。

投資の基本は安く買って高く売る

当然ではありますが、株は安い時に買って、高い時に売るのが基本です。

高配当株を購入する際も同様で、安い時に購入できれば高い配当利回りを実現できます。また、その後株価が上昇すれば、売却して値上がり益を得ることができます。

基本的にはこのシンプルな原則に沿って購入すべきです。

インデックスファンドは定期積立が推奨されている

老後資金の確保などを目的に投資するインデックスファンドでは、定期積立が推奨されています。

インデックスファンドへの投資は、長期的に見れば世界経済が成長していくと考えています。昨年のコロナショックのように株価が暴落する時期はあるものの、長期的に見れば右肩上がりで株価が上昇していくことを想定しているのです。

いつ来るかわからない暴落を待つのではなく、コツコツ積立をして、長期で運用していくことで資産を増大させることができます。

高配当株は成長性が高くない

高配当株は利益の多くを配当という形で株主へ還元します。これが意味するところは、「成長性が高い企業ではない」ということです。

例えば、FacebookやAppleなどの企業は、利益の大部分を次の新規事業へ投資することで、事業を大きく成長させます。事業がうまく行けば株価が上昇して値上がり益を期待できますが、その代わり配当はほとんど出しません。

一方で、高配当株に属する銘柄は、成長はあまり期待できませんが、安定的な企業が多いのが特徴です。株価の成長はあまり見込めませんので、定期積立は推奨されていません。

それでも米国高配当ETFを定期購入している理由

それではなぜ高校中退投資家が米国高配当株ETFを定期積立しているのか、その理由をご説明します。

米国高配当株ETFを定期積立している理由

  • 一般NISAを活用している
  • 早期のセミリタイアを目指している
  • 米国高配当株ETFは株価も伸びている

一般NISAを活用している!

高校中退投資家は、「一般NISA」を活用して米国高配当株ETFを購入しています。

「一般NISA」は少額投資非課税制度のことで、年間120万円までの投資枠が与えられます。5年間の間は、売却益や配当金が非課税になります。また、購入時にかかる買付手数料も無料になるなど多くのメリットがある制度です。

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しかし、1年間に与えられる120万円の非課税枠は、次年度に持ち越すことができません

例えば、2021年に50万円しか購入しなかったので、2022年に70万円分を持ち越して合計で190万円分(120万円+70万円)を投資するような使い方はできません。

今は株高だから下がるまで待ってから購入しよう」と思っても、そのまま株高の状況が続き、何も購入できないまま1年が終わってしまう可能性があるのです。

「一般NISA」を最大限利用するために、定期買付で淡々と購入するようにしています。

早期のセミリタイアを目指している!

早期のセミリタイアを目指しているので、じっくり暴落を待っている時間がありません。

高校中退投資家Toshiは、30代にはセミリタイアを達成したいと考えています。したがって、できるだけ早く株式市場に資産を投下して、受け取る配当金を高める必要があります。

「今は株高だから落ち着くまで待とう!」「今は種銭を確保する時期だ!」

と考えても、実際にいつまで待てばよいか誰にも分かりません。

すでに経済的自由を達成しているのなら、じっくり数年待つという戦略もありでしょう。しかし、私にはそのような余裕がないのです。

早期リタイアを実現するためには、できるだけ稼いで、節約して、そして給与の大半を株式市場に入れる、このサイクルでやっていくしかないのです。

米国高配当株ETFは株価が伸びている!

米国高配当株ETFであるHDVやVYMは、この10年右肩上がりで株価を上昇させてきました。

もちろん、この10年のリターンは出来すぎていたという意見もあります。また、未来のことは誰にも分かりませんので、絶対に今後も株価が上昇するとは言えません。

しかし、米国は先進国でも数少ない人口が増加する国です。中国の台頭があるものの、今後も米国が一定の経済力を維持するのは明らかでしょう。つまり、将来が有望な国なのです。

10年、20年の長期間な視点で見れば、現在の株価は割安である可能性が高いのです。

高校中退投資家Toshiの購入方針

上記で説明してきた理由から、私は米国高配当株ETFを定期積立で購入しています。

ただし、全ての余剰資金を定期積立に回しているのではなく、下記方針に基づいて購入しています。

米国高配当株ETFの定期積立方針

  • 投資額は一般NISA(月10万円相当)だけ
  • 残りの余剰資金は暴落時のスポット買い用にキープ
  • コロナで大暴落したSPYDはスポット購入のみ

ポイントとしては、「100%全力で米国高配当株ETFを定期積立していない」ことです。

昨年のコロナショックで株価は大暴落しましたが、現金比率が少なく絶好の買い場で高配当株をたくさん仕込むことができませんでした。せっかくのチャンスを逃した反省から、投資資金の全てを定期積立するような買い方はしていません

また、銘柄についても、コロナで大暴落したSPYDは避けて、コロナ後の回復の早かったVYMを中心に購入しています。

このように、投資割合や銘柄を選びつつ、米国高配当株ETFの定期積立をしている状況です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

米国高配当株ETFを定期積立で購入して、配当金を増やしていきたいと考える方は多いと思います。

いつ来るか分からない暴落を待つのも一つの手ですが、私のように早期のセミリタイアを希望する場合は、暴落をじっくり待っている余裕はないでしょう。

そのような方は、節約や副業を通じて種銭をたっぷり確保し、継続的に株式市場にお金を入れて行くのがよいでしょう。

皆さんが置かれている状況や環境によって最適な投資手法は変わります。周りに惑わされず、メリット・デメリットを理解した上で投資手法を検討いただければ幸いです。

以上、ご参考になれば幸いです。

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