高校中退投資家TOSHIは投資方針を下記3つのステージに分けて考えています。
第1ステージ:老後資金の準備
第2ステージ:セミリタイア準備(経済的自由の達成)
第3ステージ:日本/海外セミリタイア生活の準備
2024年1月時点では第2ステージをもうすぐ達成するところまで到達しています。
第1ステージ:老後資金の準備
目標:老後資金として2,000万円の資産を構築
投資方針:世界分散型の株式ETFへ投資、確定拠出年金の活用
株価指数などに連動した運用成果を目指すインデックス投資が私の投資スタイルの中心です。
将来的にどの国が高いリターンを出すのか当てることは困難です。そのため、世界中の株式へ分散投資して、世界経済の成長の恩恵を受けようという戦略です。
具体的には主にバンガード社のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という銘柄へ投資しています。
2021年11月にVTの評価額が2,000万円を突破しました。今後老後まで30年間放置した場合、年率3〜4%のリターンでも5,000万円程度まで成長する見込みです。
これにより老後資金の確保は完了しました。
また、若くしてセミリタイア生活に突入すると厚生年金から外れて老後に受け取る年金が減ります。
そこで、年金を補完するために企業型確定拠出年金でも運用しており、さらに万全の体制を目指しています。
第2ステージ:セミリタイア準備(経済的自由の達成)
目標:月10万円の配当金を得る
投資方針:高配当株ETFへの投資
米国の高配当株への投資を中心に月10万円の配当金を受け取れる状態を目指しています。
現在の生活費は月13万円程度です。仕事の関係で首都圏に住んでいますが、セミリタイア後は地方への移住を検討しており、生活費がもう少し下がる見込みです。
そのため、月10万円の配当金を最低ラインに設定しています。これに加えて簡単な労働で月数万円程度稼げば、元本を売却しなくても生活し続けることが可能です。
投資対象は米国高配当株ETFであるVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)が中心です。
2023年の年間配当金は90万円を超えて、月平均では8万円弱まで到達しました。
今後は増配株などへも投資して、月10万円の配当金を受け取れる体制を構築していきます。
第3ステージ:日本/海外セミリタイア生活準備
目標:海外セミリタイア生活のための海外資産の構築
投資方針:海外不動産や海外で使用可能な銀行の準備
第2ステージの目標を達成したら、いよいよセミリタイア生活への突入を検討します。
セミリタイア生活では特定の場所に住むのではなく、海外と日本を行き来するような生活スタイルを目指すつもりです。
そこで、海外での資産構築や海外でも使用可能な銀行口座などの確保を進めていきます。
すでにマルチカーレンシー口座を保有できるWiseなどのサービスも利用し始めています。
また、将来的には海外不動産などへの投資も検討しており、関連知識の習得を日々進めているところです。