セミリタイアしたことを他人へ話さない方がよいのでしょうか?
投資を始めて資産が十分に貯まってくれば、セミリタイアしたいという気持ちが強くなってくるでしょう。
しかし、セミリタイアする際に他人に話した方がよいかというとまた別の話になります。
セミリタイアしたことは嘘をついて隠しておいた方がよいというのが高校中退投資家の意見です。
セミリタイアしたことは言わない方がよい
セミリタイアを検討されている方が悩むのが、セミリタイアすることを周りに話すかという点です。
日本では「何十年同じ会社で働いて定年退職しました!」と聞くと真面目で素晴らしいというイメージがあります。
基本的に若くしてリタイアするなんて価値観を受け入れることはできないでしょう。
したがって、セミリタイアしたことや目指していることは基本的に周りに言わない方がよいのです。
他人には簡単な嘘をついておけばよい
親しい人でなければ、簡単な嘘をついておけば問題なく過ごせるはずです。
例えば、独立して自営業をしているとか、ウェブで仕事をしながら生活しているなどとごまかすのです。
その方との関係性が薄ければ、それ以上は詮索されないはずです。
特に都会であれば全く問題ありません。なぜなら、東京などの都会では隣の部屋に誰が住んでいるのか知らないくらい人間関係が希薄だからです。
家族への嘘の付き方が難しい!
一方で、一番悩むのが親族に対しての説明です。
正直なところこの問題に正解はありません。なぜなら、家族との関係性や家族の性格などは人それぞれだからです。
ましてや、セミリタイアすることを告げることはお金をある程度持っていることを伝えることにもなります。たとえ家族であっても、お金のことを知れば目の色を変える人もいるので要注意です。
したがって、基本的には家族に対しても嘘をついたほうがよいというのが私の意見です。ただし、家族は身近な人物ですぐにバレる可能性もありますから、嘘は最低限にしておくことです。
例えば、投資の収益だけで生活しているとは言わずに、「前の会社から仕事をもらってリモートでやっている」などと説明することです。
同居していないのであれば、これで頻繁に実家に帰るようになってもそこまで問題にならないでしょう。
ご両親にセミリタイアを打ち明ければ過度に心配して逆に関係性が壊れてしまう可能性もあります。適度な嘘をつくことはお互いにとってよいことなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
基本的にはセミリタイアしたことを周りに打ち明けることはおすすめできません。
特に家族への接し方は悩むところでしょうが、適度な嘘はついておいた方がよいでしょう。その方がお互いの関係性を壊さずに良好な関係を築けるはずです。
以上、ご参考になれば幸いです。