こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!

2024年から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしましたね。一方で、NISAを活用してどのような銘柄を購入すべきか悩んでいる方も多いでしょう。

多くの方はランキング上位の人気銘柄を投資対象としてまず検討されるはずです。しかし、ランキング上位でも長期積立に向かない商品はたくさんあります。

そこで、本記事では大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券の人気銘柄ランキング(2026年5月)を解説していきます。

2026年5月のNISAランキング

2026年5月のSBI証券と楽天証券のNISAランキングは以下の通りです。

順位 SBI証券 楽天証券
1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2 SBI NASDAQ100インデックス・ファンド eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 楽天・プラス・NASDAQ-100インデックスファンド
4 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
5 ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
6 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) iFreeNEXT FANG+インデックス
7 楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
8 ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株) ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
9 楽天・全米株式インデックス・ファンド
10 eMAXIS NASDAQ100インデックス eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成SBI証券は2026年5月のNISA(成長投資枠+つみたて投資枠)の月間積立設定金額ランキン楽天証券は2026年5月のNISAの買付金額ランキング。

SBI証券では2銘柄が新規にランクインしました。「SBI NASDAQ100インデックス・ファンド」と「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」が新たにランクインしています。

楽天証券では「楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)」が外れて、「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」がランクインしました。

両ランキングともにNASDAQへ投資する銘柄が新規にランクインしました。

ランキング上位商品のご紹介

今月はSBI証券の9位にランクインした「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」をご紹介します。

iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)

iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」は、日本を除く世界中のテクノロジー関連企業の中から、時価総額上位20銘柄へ投資するファンドです。

テクノロジー関連企業とは、半導体、ソフトウェア、通信機器、電子装置などのセクターが含まれ、成長力の高い企業が投資対象になっています。

純資産総額は2026年4月末時点で270億円程度と多くはありませんが、数百億円規模の運用額がありますので、償還のリスクは低いと言えるでしょう。

なお、信託報酬は年率0.495%です。オルカンなどの一般的なインデックスファンドと比べると高めである点には注意が必要ですが、特定のテーマに厳選して投資するファンドとしては、比較的抑えられたコストになっています。

「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」の構成銘柄

「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」の構成銘柄トップ10を下表に示します。

順位 銘柄 比率
1 Nvidia 15.9%
2 Alphabet Class C 13.2%
3 Apple 12.4%
4 Microsoft 9.9%
5 Amazon 8.8%
6 Broadcom 6.0%
7 TSMC 5.8%
8 Meta Platforms 5.3%
9 Tesla 4.4%
10 Samsung Electronics 2.8%

注:2026年4月時点の月次レポートを基に作成

基本的には米国の超有名企業が上位に入っており、Nvidia、Alphabet、Appleの割合が10%以上と高くなっています。

米国以外では、7位に台湾のTSMCが、10位に韓国のSamsungがランクインしています。

トップ10には含まれませんが、このほか11位に韓国のSK Hynix、14位にオランダのASMLが入っています。

「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」の基準価額の推移

「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」の基準価額の推移を下図に示します。

iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)_基準価額推移出典:Yahoo finance

本銘柄は2024年12月に設定された比較的新しい銘柄であるため、長期での運用リターンを確認することはできません。

一方で、4月30日時点での騰落率は、1年で74%、設定来で39%とい高いリターンを記録しています。

値動きの激しいテクノロジー企業20社への投資であるため、暴落時には大きく下げる可能性が高いです。

それでも、このような大きなリターンが期待できる点は非常に魅力的です。

NASDAQ100やFANG+と何が違うのか?

本銘柄と同じようにテクノロジー企業へ投資するファンドに「NASDAQ100」や「FANG+」があります。

これらの銘柄との違いを下表にまとめます。

ファンド名 投資対象の数 特徴
Zテック20 20銘柄 世界(日本除く)のトップ20社。時価総額に合わせて配分。
NASDAQ100 約100銘柄 米国ナスダック市場の上位100社。ハイテク以外も含む。
FANG+ 10銘柄 米国のIT企業10社に等金額で投資。

本銘柄は、NASDAQ100とFANG+の中間のようなイメージです

FANG+では集中投資しすぎだけど、NASDAQ100では物足りないという方には面白い銘柄になるでしょう。

まとめ

本記事では2026年5月のNISA人気ランキングをご紹介しました。

また、SBI証券の9位にランクインした「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」をご紹介しました。

「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」は、日本を除く世界の上位テクノロジー企業20社へ投資するファンドです。

FANG+では攻めすぎ、NASDAQ100では物足りないという方にはおすすめできる銘柄です。

一方で、テクノロジー企業20社への集中投資であり、値動きが大きい点には注意が必要です。暴落時の大幅下落を許容できるのなら、面白い銘柄だと言えるでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。