中年男性で独身と聞けば、「人生負け組」、「寂しい」とイメージされる方が多いのではないでしょうか。
しかし、セミリタイアを目指したり資産形成をするのであれば独身男性はハイスペックな立ち位置に変わります。
寂しい独身男性は人生負け組からの逆転を目標にFIREを目指すべきです。
FIREに有利な独身男性!
最近はFIRE(経済的自立と早期退職)という言葉が盛んに聞かれるようになりました。FIREはお金を貯めて、定年を待たずに退職するような生き方です。
このFIREを目指すのなら独身男性こそが有利であると考えられます。
独身男性は結婚できない負け組と言われることがありますが、FIREを目指すのであればかなり有利な立ち位置にいます。
人生一発逆転とまではいかないかもしれませんが、経済的自由を達成することで随分生きやすくなるはずです。
以下では独身男性がなぜFIREを達成しやすいのか解説していきます。
独身男性がFIREを達成しやすい理由
- 養育費がかからない
- 生活費を抑えられる
- 副業がしやすい
- 職場で評価されやすい
養育費がかからない
まずは子供がいないので養育費がかからないことが挙げられます。
これは独身女性でも同じことが当てはまりますが、養育費の捻出はかなり大きいものです。
当然子供の将来のことを考えて習い事をさせてあげたいだろうし、食費だって一人とでは大きく違います。つまり、子供を育てるには莫大な資金が必要になるのです。
したがって、子供がいない独身の方が資産形成の難易度がぐっと下がります。
生活費を抑えられる
男性の方が女性と比較して生活費を抑えやすい傾向にあります。
例えば、女性であればある程度のセキュリティが確保された物件に住まなければ不安に感じるでしょう。また、化粧代や衣服なども一般的に男性よりも必要になります。
一方で、男性であればそういった費用を極限まで抑えることができます。したがって、男性の方が投資に回す資金を確保しやすくなります。
副業がしやすい
男性のほうが副業しやすいという利点があります。
もちろん最近は性別関係なしにウェブ上で副業やバイトができます。一方で、そういった副業をうまくできない方はやはり肉体労働に近い仕事をせざるをえません。
例えば、ウーバーイーツなどが良い例です。こういった仕事は体力がものを言うので、男性の方が多く稼げるでしょう。
女性が有利な水商売などもありますが、そこまでしたいのかという話もあるのでここでは割愛します。
職場で評価されやすい
日本はよくメンバーシップ型の雇用形態だと言われます。
会社では周りと同調することが求められるので、残業せずに帰宅すると白い目で見られます。たとえきちんと自分の仕事をこなしていたとしてもです。
つまり、日本ではまだまだ長時間残業をするような人間を好む傾向があります。そうなると体力のある男性のほうが有利になってしまいます。
また、「女性は結婚したら会社をやめてしまうからだめ」なんて古い考えを持つオジサマ方が会社を仕切っています。そういう上司にあたってしまうと男性の方を評価されやすい傾向にあります。
残念ながら日本は遅れています。日本という国では昇給などの面で圧倒的に男性の方が有利なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では独身男性がFIREを達成しやすい理由をまとめました。
中年の独身男性は人生負け組だと思われるかもしれません。
しかし、FIREにとっては有利な立場にいますから、モチベーションを高く保ち、資産形成に励んでいきましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。