自分は貧乏人だから投資なんて無理だとお考えではないでしょうか？
実は投資を始めるために大したお金は入りません。投資は100円などの少額からできますし、むしろ少ない金額から徐々に慣れていったほうが大きな失敗を避けられます。
本記事ではお金がない貧乏人でも投資をスタートできることをご紹介していきます。投資は敷居が高いものではありませんので、ぜひすぐにでも投資への第一歩をスタートさせましょう。
貧乏人でも投資はできる！
実は投資を始める前は「投資はお金持ちがやるもの」という強いイメージがありました。
また、お金を失うかもしれないという怖いイメージも持っていたため、投資には全く興味を持っていませんでした。
しかし、実際に投資を始めてみると、想像とは全然違う世界であることに気づきました。
投資をすることは怖くないし、むしろ私のようにあまり稼げない人が進んでやるべきものだと感じています。
投資は少額からできる
投資を始めるのに大したお金は入りません。つまり、貧乏人だってできるのです。
投資信託をご存知でしょうか？「投資信託」は多数の投資家からお金を集めて、専門家が株や債券を購入してくれるものです。個別株投資のように難しい分析が必要ないので初心者の方におすすめです。
この投資信託であれば、100円から投資をスタートすることができます。
例えば、私の場合は楽天証券を利用していますが、余った楽天ポイントを活用して毎月数百円程度投資をしています。たった1年ちょっとの投資期間ではありますが、現在の評価額は6,000円程度になっています。
何も月に5万や10万の投資資金を用意しろと言っているのではありません。投資の敷居は思った以上に低く、貯金箱に小銭を入れるような感覚でできるものなのです。
貧乏人は投資をしないほうがよいは本当か？
貧乏人は投資しないほうがよいという話をよく聞きます。確かにまずは不測の事態に備えて半年～1年分の生活資金を貯めるべきです。
しかし、先にご紹介したような数百円などの少額からの投資であれば、私は今すぐにでも始めてもよいと考えます。
なぜなら、以下のようなことを学べるからです。
- 投資がどういうものか理解できる
- 評価額の変動になれる
- お金に対するマインドが変わる
投資がどういうものか理解できる
みなさんもご存知の通り、投資のイメージは最悪です。周りの人に投資をしていることを打ち明ければ、キャンブラーだと思われてしまうかもしれません。
そこで少額から投資を始めることで、投資はお金を失う危険なものという悪いイメージを早くから払拭することができます。ですから、できるだけ早く投資をスタートさせるべきです。
そうやって経験を積んでいくと、実は投資をすることは大したことがないんだと実感することができるでしょう。
評価額の変動になれる
投資で失敗する大きな理由の一つが、評価額の変動についていけないことです。
例えば、自分が一生懸命貯めた100万円を投資したとします。評価額が90万円まで下がってしまったらどうでしょうか？
多くの方は慌てふためいて評価額が下がったときに売却してしまうのです。本当はそのまま保有していれば120万円になる可能性があるにも関わらずです。
これが100円であれば、たとえ90円に下がったとしてもそこまで大きなダメージではありません。そういった状態から今度は120円に評価額が上昇します。このような評価額の変動を肌で感じることが大切です。
「株価はこうやって変動していくんだ！」ということになれることができます。
お金に対するマインドが変わる
投資をスタートすることによってお金に対する考え方が変わってきます。
少額でもお金が増えていくことを実感できれば、もっと投資額を増やしたいと思うようになります。
今まで無駄遣いしていたお金を投資に回せばもっと大きく増やすことができるからです。
そういうマインドに変わってくると、節約することが苦でなくなります。投資額を月1,000円、2,000円と徐々に増やしていくことができるでしょう。また、仕事の収入が低ければ副業などにも興味を持つようになるはずです。
投資をしていくことでお金を増やすよいサイクルができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資は100円などの少額からできるもので、決して貧乏人ができないものではありません。
たとえ所得が少なかったり貧乏であっても少額からコツコツ投資をはじめてみましょう。投資ってこういうもんなんだという実感を得ると同時にどんどんお金を増やしていくマインドへと変わっていくでしょう。
まずは投資への第一歩を踏み出すことが大切です。
以上、ご参考になれば幸いです。
投資を始めるならSBI証券や楽天証券と言ったネット証券がおすすめです。
