最近TransferWiseのデビットカードが利用可能になったのをご存知でしょうか?
下記記事で海外送金サービスを提供する「Transferwise」の魅力についてご紹介しました。
実はつい最近、TransferWiseは日本で今まで使用不可であったデビットカードのサービスを開始しました。TransferWiseのデビットカードを利用すれば、海外旅行や海外出張時に有利なレートで支払いができます。
コロナ禍で海外旅行ができる状態ではありませんが、私は早速このTransferWiseのデビットカードに申し込みました。
本記事ではTransferWiseが提供するデビットカードの魅力と、実際に使ってみた感想についてご紹介します。
TransferWiseのデビットカードは海外セミリタイア/海外出張に最適!
TransferWiseのデビットカードには、海外セミリタイアや海外出張に最適なカードです。なぜなら、このデビットカードには下記のような魅力があるからです。
- TransferWiseのデビットカードの魅力
- マルチカーレンシー口座から支払いが可能
- 為替手数料が安い
- ATMでの現地通貨の引き出しが可能
マルチカーレンシー口座から支払いが可能
TransferWiseで保有するマルチカーレンシー口座から支払いができます。
事前に、マルチカーレンシー口座内で旅行先や出張先の国の通貨へ両替しておけば、現地通貨を用いて決済が可能です。よく行く国であれば、レートの良い時に両替をしておくことでお得に決済することができるでしょう。
TransferWiseはなんと世界中の55通貨に対応しています。みなさんが旅行や出張に行く国の通貨もきっとこの55通貨の中に含まれるでしょう。
為替手数料が安い
マルチカーレンシー口座内に現地通貨を保有していなかったとしても、支払い時に自動的に最安値の手数料で両替してくれます。
実はクレジットカードで外貨決済すると高い手数料が取られます。例えば、日本で人気の三井住友カードであれば、税込2.20%の外貨決済手数料が発生します(2021年2月現在)。
しかし、TransferWiseのデビットカードなら、安い為替手数料で両替ができます。また、口座内に決済する通貨を保有していれば、余計な手数料を払わずに済みます。
ATMでの現地通貨の引き出しが可能
加えて、ATMでマルチカーレンシー口座内の現金を引き出すこともできます。
最近は多くの店でカードが使えるようになりましたが、ローカルな飲食店などを利用する際はやはり現金が必要です。
TransferWiseのデビットカードであれば、毎月2回まで、合計3万円までなら手数料なしで現金の引き落としが可能です。
なお、3万円以上の現金を引き出す場合は、1回あたり1.75%+70円の手数料がかかります。1万円を引き出す場合、225円程度かかる計算です。
基本はカードで支払い、必要分だけ現金をATMで引き出すような使い方をするのがよいでしょう。
デビットカード申し込みの注意点
それでは、実際にデビットカードの申し込みをした際の経験をご紹介します。
申し込みはTransferWiseのマイページから可能です。基本的には手順に従い実施すれば問題ありませんが、ここでは注意すべき点をいくつかご紹介します。
①英語で住所を入力する必要がある
デビットカードの申し込みには、英語で住所を入力する必要があります。なぜなら、このデビットカードは海外から発送されるためです。
国会議事堂の住所を例に、日本語と英語の住所を確認しましょう。
日本語:〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7−1
英語:1-7-1 Nagata-cho, Chiyoda-ku, Tokyo 100−0014, Japan
英語の場合、基本的に住所は日本語の逆に書いていきます。したがって、英語では「1丁目7-1」が最初にきています。
仮にマンションやアパートなどに住んでいる場合は、「1-7-1-101」(101号室の場合)と記載すれば問題ありません。
②発行手数料がかかる
デビットカードの発行には1,200円の発行手数料がかかります。年会費は発生しませんが、初期費用がかかることは理解しておく必要があります。
なお、手数料の支払いには、マルチカーレンシー口座のお金を使うこともできますし、クレジットカードでの支払いも可能です。
③カードが届くまで2週間程度かかる
デビットカードが届くまでに約2週間かかります。
封筒には基本的になにも記載されていないため少し戸惑うかもしれません。封筒を開封するまでは、Transferwiseからの郵送物であることすら分かりませんでした。
中にはカードが入っていますので、怪しいと思って捨てないように注意しましょう。
④到着後にアクティベーションが必要
カードを利用可能な状態にするためには、アクティベーションが必要です。
郵送物には英語でアプリをダウンロードしてアクティベーションするように記載されていますが、必ずしもその必要はありません。
私の場合、PCからTransferWiseのマイページへログインしてアクティベーションしました。アクティベーションが完了すると、4桁の暗証番号を取得できます。この暗証番号でクレジットカードと同様にカード決済することができます。
なお、郵送物は全て英語で記載されていますが、アクティベーションに係ることしか書かれていません。その他、特に注意すべ記載事項はありませんでした。
Transfer Wiseのデビットカードはクレジットカードとほぼ同じ
Transferwiseのデビットカードを試しに使用してみましたが、クレジットカードと同じように利用が可能でした。
カードを使用してすぐに、TransferWiseのマイページに取引結果が反映されました。また、Transferwiseでは取引明細のダウンロードが可能です。期間を指定してPDFでダウンロードできますので、支出のチェックにも便利です。
ただし、取引明細は英語で記載されていますので、英語が苦手な方は不便を感じるかもしれません。
なお、使用する通貨は自動で選択してくれます。カードを使う前に何か設定する必要はありません。
感想
まだ日本でしか使用していませんが、クレジットカードと同じように使用でき、また明細の発行も問題ありませんでした。
早く海外で使用してみたいのですが、コロナの状況で当分先になりそうです。
海外セミリタイア生活を送るなら、手数料の高いクレジットカードではなく、TransferWiseのデビットカードを活用するのも良い手だと改めて感じました。
一方で、クレジットカードには海外旅行保険がついています。海外の医療費は非常に高いですから、手厚い旅行保険のついたクレジットカードもいくつか保有しておく必要がありそうです。
以上、ご参考になれば幸いです。