こんにちは、高校中退投資家TOSHIです!
2022年もあっという間に過ぎてしまいましたね。皆さんの2022年の投資成績はいかがでしたでしょうか?
近年絶好調であった米国株にとって厳しい一年になりました。なかなか資産が増えずに不安になったり苦しんだ方もいるかもしれません。
本記事では2022年を振り返り、高校中退投資家TOSHIの投資結果や教訓などについてご紹介していきます。
2022年を振り返って
- 米国高配当株ETFを買い増し
- 日本の高配当株をちょこちょこ購入
- 配当金は月6万円以上へ到達(年72万円)
- セミリタイアへ向けて気持ちを整理
高校中退投資家TOSHIの2022年の総括

米国高配当株ETFを買い増し
昨年に引き続き米国高配当株ETFであるVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)やHDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)を買い増しました。
一般NISAの120万円の非課税枠を全て使い切りましたから、月10万円程度を買い増しした計算になります。

VYMやHDVは毎年のように増配しており、VYMは12年連続で増配しています。また、HDVも昨年の減配から回復し、年間配当金は過去最高を記録しました。


このような増配が期待できる銘柄への投資をブレなく継続することができました。
日本の高配当株をちょこちょこ購入
2022年は分散も意識し、日本の高配当株へも投資し始めました。
日本株は配当控除という制度があり、外国株と比較して税制上かなり有利です。米国高配当株ETFへの投資割合が高くなってきたので、分散も兼ねて日本株も購入を始めました。
今までは個別株の購入はほとんどしてこなかったので、銘柄選定のために事業内容を調べたり財務諸表を確認することはとても新鮮でした。
また、私は簿記2級を取得していますが、この資格を取得していたおかげで、特に戸惑うことなく個別株の分析に入っていくことができました。

今後も暴落などで割安な銘柄が出てくれば、日本株への投資も検討していきたいと思います。
配当金は月6万円以上へ到達
2022年に受け取った配当金が月6万円を突破しました。
2022年は円安の影響が大きかったものの、配当金が月6万円を超えたことは自分にとってかなり大きなことでした。固定費の大部分を占める家賃を配当金で賄うレベルまで到達したからです。
また、単月では12月に月19万円もの配当金を受け取りました。

12月は節約を意識しなくても配当金より少ない金額で生活ができます。ここまで来ると精神面でかなりの安心感が出てきました。
セミリタイアへ向けて気持ちを整理
そしてセミリタイアへ向けて気持ちを整理した一年でもありました。
配当金は月6万円を超えましたし、投資を始めた頃に購入していた投資信託もあります。こちらを取り崩すことを想定すれば、月8万円程度の資産所得を確保できます。
独身である私にとって月8万円は非常に大きなお金です。大部分の支出を配当金で賄うことができるからです。
「もうセミリタイアしても何とかなるのではないか?」
「この仕事を続けていく人生でよいのだろうか?」
今年は毎日のように上記のようなことを考えていました。自分の今後の人生を深く考えた一年でした。
そして、「やはりセミリタイアをしたい」、「配当金生活をしたい」という結論に至りました。
このまま40代、50代まで働き続ければ数億円まで資産を増やすことができるでしょう。しかし、若い時間を取り戻すことはできません。
まだまだ元気な30代のうちにリタイアすることを再度決意しました。
まとめ
2022年はなかなか厳しい相場環境になりました。そんな中でも資産形成を継続し、配当金では月6万円を突破しました。
資産運用額で考えてもセミリタイアを実行する時期が間近に迫ったように思います。来年はセミリタイアに向けてラストスパートしていきます。
こんな弱小ブログでも読んでくださる方がおり、本当に感謝しております。今年も一年ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください!